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史跡 長岡宮大極殿・小安殿跡

「大極殿」は、桓武天皇が政治を司る都の中でも最も重要な場所であり、「小安殿」は大極殿の後ろの建物のことで、「後殿」とも呼ばれています。
昭和39年に国の史跡に指定され、現在、大極殿公園として市民の憩いの場となっています。
毎年、11月11日には長岡京遷都を記念して大極殿祭が行われます。
 

11月 大極殿祭

1200年以上前の建物の名称「大極殿」が、地名としてそのまま残っています。
「大極殿」は、天皇が政治を司るところで、都の中で最も重要な場所です。
「小安殿」は、大極殿の後ろの建物を意味し「後殿」とも呼ばれています。
発掘調査によって位置が確定し、昭和39年に国の史跡に指定され、現在では大極殿公園となっています。
 
公園は道路を隔てて南北に別れ、南側が大極殿・北側が小安殿として整備されています。
毎年、11月11日には、長岡京遷都を記念して「大極殿祭」が厳かに執り行われています。
 
延暦3(784)年、桓武天皇は平城京から水陸交通の便利なこの地に都を遷し、長岡京と名づけました。
史跡大極殿において、毎年11月11日に長岡京遷都を記念していにしえの王城の地をしのぶ大極殿祭が行われています。
 
  • 住所

    〒617-0004 向日市鶏冠井町
  • お問い合わせ

    向日市教育委員会 文化財調査事務所
    電話番号: 075-931-9901
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